発案者田中信孝先生が昭和６０年にスパイラル・テーピング治療を関始し、その後平成５年にスパイラル・テーピング協会を発足して国内外に広がり、現在までに医師をはじめ、柔道整復師、鍼灸師、理学療法士、トレーナ等の協会員がスパイラル・テーピング治療を行っています。

治療方法の原理

スパイラルテーピング療法は、他のテーピングとはちがい単に痛いところに貼るとか、固定するといったものではありません。
人間の身体は、とてもよくできていて、ある刺激を与えると、与えたところ以外の箇所にも作用する。皆さんも良くご存知の��つぼ”を押さえたりして、頭痛や肩の凝りをやわらげるのもそうですし。その部分に針治療をすることもありますが針を刺すことによる又はお灸をする刺激療法と同じで、悪い
ところをテープを貼って治すことができます。皮膚感覚器を介して、身体のバランスを調整する神経に働きかける、といったいわば刺激療法になります。

スパイラル・テーピングはった瞬間に症状を軽減もしくは消失されます。
スパイラル・テーピング療法は決して不思議なものではありません。スパイラル・テーピングは専用検査機器を使用して科学的な検査をし、東洋医学を用いて患者さんの痛みの原因がどこかを突き止めます。そしてきちんとした理論に基づき、一人一人に合ったテーピングを行っています。
スパイラル・テーピングとは、スパイラル状にテーピンングを施すことによって、身体全体のパランスを整える施術方法のため、投薬や外科手術とは違い、副作用や感染症、後遺症がなく、極めて安全な治療法です。